オールドバカラ セミナーのお知らせ 追記:すでに満席となりました
BLOGKyoto Bisho Gallery井村美術館イベント告知・報告オールドバカラや西洋のアンティークスタッフの疑問・気付きスタッフ-大野
旅先はフランス―オールドバカラの歴史 Part 1
1月28日にスタッフ大野が行うセミナーのPart 1が決定いたしました!
お声をおかけいただいた主催の吉田様は、本来イギリスを中心としたセミナーなど主催されているDrawing Room Glanzを運営されているのですが、コロナ禍により、2021年より新しい企画をスタートされました!
【Grand Tour】
-吉田様のサイトより-
イギリスの裕福な貴族のご子息方がお出かけになったThe 修学旅行のことのです。
17世紀になるとヨーロッパでは交通手段も整い、国と国とを旅をするという概念が生まれます。
18世紀にかけて、特に英国貴族の子息たちが大学で学ぶ代わりに、各専門の家庭教師・召使たちをひきつれて、近隣諸国の政治・文化・芸術・建築・考古学などを数年かけて実地で学ぶというGrand Tourが大流行致しました。
それを、日本にいながら行いたいと、まずはヨーロッパでの人気の場所としてフランス オールドバカラを学ぶ会を企画していただきました。
とてもうれしいことで、定員を超えて12名様のご予約を頂戴し、満席になったようです!
せっかくお越しいただくので、皆様に楽しく有意義に過ごしていただきたいと、28日に向けて準備を必死に行っております。
【セミナーPart ①の予定内容】
~第一幕~
1764年のフランス・ロレーヌ地方のバカラ村に出来たバカラ。
まずは、250年続く歴史の中でも、20世紀初頭、職人の技術が最も華やいだ期間に作られた作品を直接ご覧頂きます。
そしてフランスクリスタルの歴史はもちろん、同じ時代、切磋琢磨しあったサンルイ社との違いや、アンティーク(オールド)のクリスタルの見分け方などをお伝えします。
~第二幕~
産業革命以降、貴族階級の没落より始まったハウスセール(競売)。
その精神はオークションとして現在でも受け継がれています。
目利きになるには自分自身の目を養うことが大切!
今回はご参加者様だけにシークレットの模擬オークションも開催!
そして最後は次回に続くべく、ジャポニズムの作品をご覧頂き、歴史と美術の関係を少しだけご紹介致します。
コロナ禍ではございますが、実際に目で見ることを大切にしたいという吉田様のお気持ちに添えるよう、
楽しんで、いただけたらいいなぁという気持ちで、皆様のご来場をお待ちしております(^^♪
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京都美商ギャラリーは、1961年に京都下鴨で創立した西洋アンティーク・肥前磁器の専門店です。長年蒐集をしてきた経験をもとに、オールドバカラやオールドフランス、古伊万里や柿右衛門などを取り扱っております。量産品ばかりの近年では見られなくなった職人技、手作りの温かみの魅力をより多くの方に身近に感じて頂きたいと考えています。
屋号 | 京都美商株式会社 |
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